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甘酒

3年間甘酒を続けた結果は?効果的な甘酒活用方法を解説

スタコジ

結論を今すぐ知りたい人は
下のリンクからジャンプできます

当サイトにお越しいただきありがとうございます!

この記事では筆者(30代後半)が3年間甘酒を続けた結果について紹介しています。

最近スーパーでも甘酒をよく見かけるようになりましたよね?

インスタなどSNSでも見かけない日はありません。

ただ、どんな食品でも継続できないと効果を感じることはできません。

そこでこの記事では
筆者が実際に甘酒を続けた感想専門知識をまじえて紹介しています。

甘酒ってなんとなく体にいいらしいけど、ちゃんと詳しく知りたいな。

より効果的に飲む方法ってあるのかな?

こうした疑問にお答えしてますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼

スタコジ
スタコジ
自宅製麹員
Profile
食と発酵が大好き。
1級酒造技能士(国家資格)。
食養生ジュニアコーディネーター。
発酵の知識を活かして食と不定期で発酵食のワークショップ開催。
誰でも楽しく安全に作れる発酵食をブログ“コジログ”で紹介。
安全な麹づくりの記事は全世界で30名以上が購読。
玄米のブログ・ゆる玄米.comも運営中!
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甘酒の効果と栄養

甘酒の効果と栄養について解説

まずは甘酒の栄養と効果をまとめてみましょう。

効果は以下の3つが挙げられます↓

美肌効果

甘酒の美肌効果の高さは有名で、麹由来のコウジ酸フェルラ酸肌質改善効果の高い成分として有名です。

コウジ酸

コウジ酸は麹から発見された成分であり、シミやそばかすの原因となるメラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)を抑える働きがあります。

そのため余談ですが化粧品にも使われています。

\無鉱物油, アルコール・パラベンフリー/

フェルラ酸

米麹、特に玄米麹に多く含まれるポリフェノールの一種・フェルラ酸は強い抗酸化作用があり、酸化による肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。

栄養価の高い玄米に、さらに肌質改善効果もあるのはうれしいですね。

腸内環境改善効果

甘酒と腸内環境の関係

甘酒が便秘によい理由も挙げていきます。

グルテンフリー

グルテンはタンパク質の一種です。

非常に強い粘りでパンをふっくらさせる効果がある反面、難消化性(消化しづらい)で腸内で腸壁に張りつき便秘の原因にもなります。

甘酒は米麹で作られますのでグルテンフリー食品です。

レジスタントプロテイン

同じ難消化性でレジスタントプロテインというタンパク質は、タンパク質でありながら食物繊維と同様の働きをする有益成分です。

このレジスタントプロテインを多く含む整腸作用を高めたプレミアム甘酒も注目を集めています。

約6倍のレジスタントプロテイン/

デトックス効果

甘酒の糖質について

食事は生き物にとって必要不可欠ですが、栄養と同時に体に老廃物を蓄積させる面も持ちます。

適切な食事量・適切な排泄を助けるのにも甘酒は役立ちます。

16時間ファスティング

ファスティングのひとつに、連続して16時間ほど胃腸を空っぽにする16時間ファスティングがあります。

空っぽにするあいだは水分や胃腸を刺激しないヨーグルトやスムージ―を飲むことがありますが、適度な糖質を補給するのに甘酒が大いに役立ちます。

筋肉を維持するには糖質は不可欠ですので、体の基礎代謝を落とさずファスティングを続けたい人にとても有効です。

(詳しくはこちら↓)

甘酒を3年間続けた結果

実際に作っている甘酒

筆者は実際にこれまで3年以上甘酒を飲む食習慣を続けています。

結論:変化がないのが最大の変化

結論からいうと、なんにも変化がありませんでした。

そう、太ることもなければ変に痩せることもない。

ずっと快調のまま過ごせています。

3年間体型も体重も変わらず、ここ数年風邪を引いた記憶もありません。

実際の体重の変化
実際の過去3年間の体重の変化

もちろんすべて甘酒の結果ではなく食生活のバランスが取れているのが最重要だと、ここでハッキリ申し上げておきます。

ただ、甘酒は食生活改善に大いに役立ったと確信してます。

どのように役立ったかは以下で紹介しますね。

体重がほぼ変わらない

ご覧のとおり体重の変化は±1キロ程度で、身長からしたら軽度なブレだと思います。

影響としてこれが一番うれしかったですね。

毎日の食事に無糖ヨーグルト甘酒(濃縮タイプ)をかけただけのシンプルな1品をつけていただけ。

たまに気分でフルーツを入れたりするくらいです。

特に続けるのに手間を感じたことはありません。

  • 手間に感じず
  • 白砂糖も使わない
  • 手軽に続けられる

のがヘルシーな食習慣を作るのにすごく手軽でした。

  • ヨーグルトに濃縮甘酒をかけて食べるだけ
  • 白砂糖を使わなくなった
  • 手間に感じたことはなかった

風邪をひかない

温めた甘酒と黒糖

風邪・インフルなど熱を出すこともこの数年記憶にありません。

(家族全員が熱を出すなか、自分だけピンピンしているということもありました…)

寒いなと思った時にストレート甘酒を温めて、しょうが黒糖+豆乳と一緒に飲むと体の芯から温まるので冬にもオススメです。

甘酒を始めたころの正直な感想

実際に使っているヨーグルトメーカー
実際に使っているヨーグルトメーカー

私が甘酒をはじめたのはヨーグルトメーカーを購入したのがきっかけです。

最初のうちはひとつのヨーグルトメーカーでヨーグルトと甘酒を作ろうとしていたので、そこが手間だったのは覚えてきます。

どちらもひと晩でできるのですが、やはり重なってしまうタイミングがあるとちょっと面倒でしたね。

そういう時は無理せず市販の甘酒をストックしておいて使いました。

毎日のことなので、臨機応変に使い分けるのが継続できた理由だと思っています。

次の章で続けるコツについて、もう少し詳しく掘り下げてみます。

甘酒を無理なく続けるコツ

甘酒を無理なく続けるコツ

いくら甘酒が好きでも続けづらかったら継続は難しいですよね。

筆者が実際にやってみて「これは続けやすいな」と感じたものをいくつか紹介します。

ストレートタイプを常備しておく

まずはそのまま飲めるストレートタイプを常備しておくことです。

冷たいままでも温めてもおいしく飲めるのでストレート派におすすめです。

\ストレートタイプのおすすめ甘酒/

\十六穀入りストレート甘酒/

ちょい足しには濃縮タイプ

甘酒にはストレートの2~3倍に濃い濃縮タイプがあります。

こちらは水で薄めて飲めるほか、白砂糖の代わりにも。

ヨーグルトのグラニュー糖がわりだったり、お料理の砂糖の代用としても使えます。

コーヒーや紅茶に混ぜて

甘酒の甘さはクセがなくスッキリしているので、コーヒーや紅茶に混ぜて飲むのもおすすめです。

特に玄米で作る玄米甘酒ブラウンシュガーのような香ばしいコクの甘さで、コーヒーによく合います。

近隣で売っている場所を確認しておく

続けるコツで重要なのが、常備しておくことです。

今でこそスーパーなどで手に入るようになりましたが、店によっては甘酒を置いていない場合もあります。

スーパーに無くても無印良品久世福商店などでの取り扱いもありますので、お近くにある人はチェックしてみてください。

特に久世福商店はオンラインショップ限定のアウトレットセールを定期開催しているのでぜひ甘酒のセール情報をチェックしてくださいね↓

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手軽に甘酒が作れるおすすめ家電

おすすめのヨーグルトメーカー

米麹と炊いた白米で簡単に手作り甘酒もできます。

その際、安定した温度で保温する必要があるのでヨーグルトメーカーを使うのがおすすめです。

\おすすめヨーグルトメーカー/

お米も炊くのが面倒であればごはんパックで十分です。

玄米パックを使うと簡単に栄養豊富な玄米甘酒ができるのでとても重宝しますよ。

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より効果的な甘酒の活用例

より効果的な甘酒の活用方法

甘酒をより効果的に摂取するおすすめの方法をいくつか紹介します。

どれも簡単にできるのでぜひお試し下さい。

ヨーグルトと一緒に

リンゴと甘酒ヨーグルト

甘酒はストレートで飲むイメージが強いですが、ヨーグルトと一緒に摂るのもおすすめです。

乳酸菌と一緒にオリゴ糖を摂取

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌として有名ですよね。

さらに甘酒に含まれるオリゴ糖は腸まで届きやすく、乳酸菌の栄養として腸を整えるのに役立ちます。

ヨーグルト+甘酒は乳酸菌+オリゴ糖の名コンビなんですね。

甘酒にはさらっとしたストレートタイプよりも甘さの濃い濃縮タイプがおすすめです。

スムージ―と一緒に

スムージーに甘酒を入れるのもおすすめです。

スムージーの野菜やフルーツに含まれる食物繊維とともに、先ほど述べたレジスタントプロテイン整腸作用を増幅させます。

脳に最適な良質の糖質

また、甘酒の糖質はお米由来のブドウ糖オリゴ糖です。

ブドウ糖は糖類のなかも最も小さく、吸収されやすくエネルギー効率がいいのが特徴です。

大量に糖を消費する脳へスムーズに届いて脳の働きを活発にする効果も期待できます。

プロテインと一緒に

これは意外と知られていませんがプロテインと一緒に飲むのもおすすめです。

適度な糖質は筋肉を維持

筋肉を強く大きくするにはタンパク質が必要ですが、筋肉を大きいまま維持するのは糖質の役割です。

そのため適度な糖質は筋肉維持には必要で、甘酒を配合したプロテインも実際に商品化されています↓

お菓子の砂糖のかわりに

お菓子作りをする人はわかると思いますが、お菓子には想像以上の砂糖が使われます。

そこで砂糖の代用として濃縮タイプの甘酒がおすすめです。

白砂糖を使わずヘルシー

甘酒はお米由来の自然な甘さですので、砂糖よりも甘みが濃く、少量で満足感を得られやすいのが特徴です。

代用には砂糖1に対して濃縮甘酒3の比率で覚えておくといいでしょう。

まとめ:甘酒を継続のコツをつかんで、おいしく体を整えよう♪

無理なく続ける甘酒生活のコツ

私は甘酒を継続した結果、体調も体型も体重も変わらないという最高のメリットを得ることができました!

継続にはなによりも無理なく続けることが一番重要になります。

甘酒に限らず、1日2日続けただけではすぐに効果がでるものではありません。

今回紹介した無理なく活用するコツをぜひ試してもらって、甘酒でおいしく手軽に体を整える習慣を作ってみてくださいね。

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