玄米甘酒の作り方は?通常の米麹で、玄米を炊かずに作る方法

- 手軽に玄米甘酒を作ってみたい
- 通常の米麹で玄米甘酒を作りたい
- ごはんパックで
簡単に甘酒を作る方法を知りたい
通常の米麹は精米した白米から作られます。
対して未精米の玄米で作られるのが玄米麹です。
玄米には
・鉄分
・食物繊維
・ビタミンB類
などの栄養素が豊富に含まれますが、
正直、玄米麹はスーパーなどでは中々見かけませんよね。
玄米も炊くのに時間がかかるし、
白米と玄米を別々に持つのも場所を取ります。
どんなに栄養面で優れていたとしても、
できれば気軽かつ、簡単に作りたいですよね?
そこでおすすめなのが、
ごはんパックで甘酒を作る方法です。
朝仕込んだ甘酒、しっかり溶けてました😙
— 自宅製麹員 (@jitakuseigikuin) May 10, 2022
火を使わずレンジでできて、雑穀・玄米を炊く手間も省ける。
ごはんパックはホントおすすめです(^^) pic.twitter.com/ZRq64zmET8
玄米のごはんパックを使って甘酒を作れば、
- わざわざ玄米を炊く必要がない
- 大幅な時短になる
- 玄米・玄米麹がなくても
玄米甘酒が作れる
とメリットばかりです。

玄米だけでなく、
雑穀米やもち麦ごはんで作ってもおいしいですよ。
作りたい時にサッと作れる、
最も手軽な玄米甘酒の作り方を紹介します。

玄米麹+玄米ごはんで、100%玄米でもOK!
ぜひ参考にしてみてください!
▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼
通常の甘酒の作り方はこちら↓

玄米甘酒には玄米ごはんパックが便利

くり返しますが、
玄米甘酒を作るなら玄米ごはんパックが便利です。
玄米麹はスーパーの売り場でもなかなか見つからず、ネットや専門店で買う必要があります。
麹の入手方法はこちらをどうぞ↓


そして通常の米麹が手元にあっても、
玄米を炊くのはなかなかの手間です。
ひと晩は水に浸ける必要があるし、
柔らかく炊くには圧力鍋が必要。
少なくとも、すぐにパッと仕込むのは難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、
すぐに食べられる状態の玄米ごはんパックです。
常温保存がきき、
炊飯の手間もなく温めるだけ。
米麹と混ぜて保温するだけで、手軽に玄米甘酒が作れます。
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公式からだと初回のみ
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雑穀入り、酵素玄米でもOK

ごはんパックにも雑穀入りのものが増えていますが、雑穀が入っていても問題なく甘酒は作れます。
また、玄米ごはんの中には
・酵素玄米
・寝かせ玄米
など
ひと手間かけたタイプの玄米ごはんもあります。
こちらでもまったく問題なく甘酒にできます。

この記事で紹介しているのも、寝かせ玄米ごはんパックを使用しています。
酵素玄米・寝かせ玄米についてはこちら↓

(姉妹サイト・ゆる玄米.comに飛びます)
玄米ごはんパックで甘酒を作る方法

さっそく材料と作り方です。
- 玄米ごはんパック 1つ
(約150g~180g) - 通常の米麹 玄米と同量
- 50℃~60℃に温めた水 玄米と同量
【必要な道具】
- スプーン
- 電子レンジ
(無ければ湯煎でもOK) - ヨーグルトメーカー
- 温度計
(温度調節機能がない場合のみ)
炊いた玄米・麹・水が1:1:1の
いわゆる濃縮タイプの甘酒になります。
ストレートで飲む場合は
完成後に100cc程度の水を足して濃さを調節して下さい。
①:玄米ごはんを温める
冒頭でもお伝えしたように、
ごはんパックだと炊く手間が省けるので大幅な時短になります。
パックの記載通りの時間レンジで加熱後、50℃~60℃くらいに温めた水と合わせてよくほぐします。

ほぐれたら麹を入れてよく混ぜます。

麹を入れた時に50℃~60℃になるのが理想です。
雑菌汚染リスクも少なく、スムーズに甘酒が作れます。
②55℃~60℃で8時間保温する
ヨーグルトメーカーなど、保温機能のついた道具で55℃~60℃を8時間保温します。

お手持ちの炊飯器やレンジに保温機能がついていたらそちらでもOKです。
ただし、65℃以上になると麹の酵素が失活して甘酒になりませんので、温度調節機能がない場合はご注意ください。
温度計をさして、65℃を超えないようにしましょう。
「酵素ってなに?」と思ったら読んでほしい記事↓


【ポイント】ときどき混ぜると、ムラなく早く甘酒ができる
8時間保温をキープしてるあいだ、
ときどき混ぜてあげると麹の酵素が全体に行き渡り、ムラなく早く甘酒ができあがります。
清潔なスプーンで底の方から全体を混ぜこむようにしてあげると効果的です。
食感が気になる人はブレンダーで滑らかに

できあがった玄米甘酒は、玄米と独特のプチプチとした食感が楽しめます。
粒々が気になる方はブレンダーで滑らかにしましょう。

私も基本的にはブレンダーにかける派です。
砂糖の代わりにヨーグルトや料理に使うのはもちろん、ブラウンシュガー代わりにコーヒー・ココアに使うのもオススメ。

ほっこりとした甘みが際立ちます。
玄米の栄養素について

玄米のぬか層には
・食物繊維
・ビタミンB群
・フェルラ酸(抗酸化物質)
といった有益な成分が含まれます。
玄米食の補助として甘酒を活用
「玄米の栄養素が目的なら、玄米パックをそのまま食べてればいいじゃん」
というご意見も聞こえてきそうですが、玄米甘酒にだってメリットはあります。

玄米甘酒にすると、
砂糖の代用品としていろいろなものに使えるのがメリットです。
精製糖を控えながら、
手軽に玄米の栄養素を摂取できます。
ごはんパック自体も十分においしく食べられますが、日常的に使いやすい方法としてこうした使い方もアリですよね。
まとめ:普通の米麹でも玄米甘酒は作れる

今回は玄米パックを活用した玄米甘酒の作り方を紹介しました。
これらのメリットがあるので、
玄米ごはんパックでの甘酒づくりはおすすめです。
普段からぜひ玄米甘酒にもチャレンジしてみてください!
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