卵・乳不使用の甘酒フルーツタルト。お菓子作り初心者が作って気づいた反省点も公開

庭に植えてるブラックベリーが収穫シーズンです。
甘酸っぱくておいしいですよね(´∀`*)

こういう野イチゴ系のベリーを見ると、あの曲を思い出します。
年がバレますね。
今回はこれを使ってフルーツタルトを作りました。
今回、お菓子作り初心者の管理人が参考にさせていただいた本はこちらです↓
お菓子作りズブの素人の管理人ですが、実際に作ってみて初心者だからこそ思った反省点も合わせて公開します。
同じく初心者の方の参考になれば幸いです。さっそく作ってみます。
▼▼▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼▼▼
タルト生地
A
- てんさい糖 20g
- 豆乳 30g
- 太白ごま油 30g
B
- 薄力粉 90g
- アーモンドプードル 20g
カスタードクリーム
A
- コーンスターチ 25g
- 太白ごま油 25g
B
- 甘酒 100g
- 塩 1つまみ
- 豆乳 200g
- 粉寒天 小さじ1/2
- レモン汁 25g
ナパージュ(つや出し)
- はちみつ 25g
- 粉寒天 1g
- 水 75g
お好みのフルーツ
- ブラックベリー 100g
- ブルーベリー 80g
- さくらんぼ 1パック
タルト生地をつくる
Aのてんさい糖・豆乳・太白ごま油をボウルに入れ、しっかり混ぜます。
よく混ざったらBの薄力粉・アーモンドプードルをふるいにかけながら入れ、さっくり混ぜます。

丸くまとめた生地をラップに挟んで平たく伸ばします。
タルトの焼き型よりひと周り大きいくらいまで、麺棒で伸ばします。

油(分量外)を塗ったタルト型に生地を敷き、麺棒ではみ出た部分を切り取ります。
底面にはフォークで穴を空けておきます。

上にアルミホイル・タルトストーンを敷いて、
180℃のオーブンで10分↓
アルミホイルとタルトストーンを外して、同じく180℃で15分焼きます。
タルトストーンが熱くなってるので、火傷に注意です。

これでタルト生地は完成です。
続いてカスタードクリームをつくります。


カスタードクリームをつくる
鍋にAを入れ、なめらかになるまで混ぜます。
なめらかになったらBを入れ、混ぜながら中火にかけます。
ふつふつを沸騰したら弱火にして、3分間まぜながら加熱し、最後にレモン汁を入れます。

沸騰直前くらいで、急激にもったりとしてくるので焦げ付きに注意です。
粗熱がとれたらタルトに流し込みます。
寒天が入ってるので、人肌よりちょっと熱いくらいで入れるときれいに流し込めます。
フルーツを並べる
カスタードクリームの上に好きなフルーツを並べてきます。

ナパージュ(つや出し)をかける
鍋に材料をすべて入れ、中火で混ぜながらナパージュを温めます。
沸騰したら弱火にして2分まぜ、ちょっと熱いくらいでフルーツの表面にスプーンなどでまぶします。
冷やして完成!
冷蔵庫で少し冷やした方が切り分けやすくなります。
今回は買ってきたさくらんぼとブルーベリーを足しました。
お好みのフルーツで作れますので、アレンジ幅がありますね。

カスタードがさっぱりしてて非常に食べやすい!
タルトもサクサクにできました(*‘∀‘)
初心者の管理人が感じたこと
実際つくってみてよく分かったんですが、
タルト生地は先に作っておいた方がいいですね。
いや、こんなこと少し考えたら分かることですよ?分かることなんですけど、
初心者は経験が少ない分、レシピ本の手順を上からこなすので手一杯で、頭の中での手順の組み立てが不十分になりがちです。
私の場合は今回、オーブンでの焼き時間を加味してなかったので、タルトから作ったのにカスタードクリームの方が先にできてしまいました。
手順が逆転しちゃったんですね。ここが第一の反省です。
第二の反省は、
寒天は急に固まりだすから注意
です。
切り分けやすいよう、クリームとナパージュに寒天が入ってますが、寒天の奴、ちょっと目を離したらシレっとした顔ですぐ固まります。
なので、クリームをタルトに流し込む・ナパージュをかける手順までやってから、クリームやナパージュをつくり始めた方がいいと思いました。
固まりだしたらシンプルに焦ります。すごく焦ります。
余裕を持って作業をするためにも、これは覚えておきます。
以上、初心者なりに感じたフルーツタルトの反省点でした。参考になれば嬉しいです。
ではまた。
追記2021.07.15
同じレシピでメロンとブラックベリーのタルトも作りました。

反省を活かしてタルト生地から作ったので、今回は慌てず作ることができました(^^)