塩麹や自家製味噌などはちょっと手間がかかって難しそうですが、
清潔にだけ注意すれば意外と簡単かつ手軽にできてしまいます。




しかしそれでも、これまで麹に触れたことのない方だと、
いやいや、麹ってどこで手に入れるの?
と疑問に思われるかもしれません。
そこで今回は麹を入手する方法についてまとめてみした。
▼▼▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼▼▼
麹を入手する方法は大きく分けて
の4種類があります。
下に行くにつれ入手の難易度が高くなりますが、
ご自身の環境にあった方法を参考にしてもらえればと思います。
スーパーで購入


一番簡単なのはスーパーでの購入です。
2010年頃に塩麹ブーム・その数年後に酒粕ブームがあり、麹食品が広く一般的に認知されるようになったので、地域を問わず大抵のスーパーで売ってると思います。
数ある麹の中でもよく目にするのは「伊勢惣 みやここうじ」
他にも、全国には地元の麹屋さん(麹の製造・販売専門会社)が沢山いらっしゃるので、
そちらの麹がスーパーに並んでいたりします。
麹には乾燥麹と生麹がある
ちなみにこの「伊勢惣 みやここうじ」は乾燥麹タイプの麹です。
販売されてる麹には
- 常温・長期保存可能な乾燥麹
- 要冷蔵で、甘味・うま味が強い生麹
があります。
乾燥麹は水分を飛ばして保存性を高めたもので常温保存が可能、水で戻してから使用します。
生麹は要冷蔵ですが酵素の力価が強く、より甘さやうま味が出るとされています。
どちらを選んでもOK
保存方法は水戻しなどに違いはありますが、
どちらを使っても問題なく料理や味噌の仕込みなどに使えますので、手に入りやすい方で大丈夫です。
ネット通販で購入


麹の歴史は古く、平安時代末期には麹を専門に製造・販売する麹屋さんが全国に存在していました。
現在でもその流れを継ぐ麹屋さんが全国に存在しており、ネット通販を通じて手軽に入手できます。
有機栽培米を使用した麹や、玄米から作った麹などこだわりの麹を探したい時にオススメです。
▼▼▼農薬不使用のお米で作られた麹▼▼▼
▼▼▼高い栄養価をもつ玄米麹▼▼▼
麹屋さん以外にも、味噌屋さんが作る味噌用の麹や、
甘酒用の麹といった、より用途に合った麹が入手できるのもメリットです。
▼▼▼味噌用の麹▼▼▼
▼▼▼甘酒用の麹▼▼▼
麹屋さんなど専門店で手に入れる


地元に根付いた麹屋さんがあるかも
先ほど記したように、古くは全国各地に沢山の麹屋さんが製造・販売を営んでおられました。
現在では数は減ってしまったものの、お住まいの地域によっては麹屋さんがまだ存在してるかもしれません。
そのような近隣に店舗販売のある麹屋さんがあれば、直接店舗で購入もできます。
例えば、東京23区内にも千代田区に天野屋糀店さん
練馬区に糀屋三郎右衛門さん
このように、地元にも専門の麹屋さんがあるかもしれません。
新規で麹屋さんを開業されてる場合も
また、新規で麹屋を立ち上げていらっしゃる方も増えています。
滋賀県の長浜市にはハッピー太郎醸造所さん
セレクトショップや味噌屋さんなどでも買える
都市部でしたら発酵食・自然食品のセレクトショップで取り扱いがあったり、地元の味噌屋さん・醤油屋さん・造り酒屋さんが麹を販売してることもあります。
Google mapで「麹」「食品」などと検索して調べてみて下さい。
自作する


実は麹って自分で作ることもできます。
自作麹のメリットは、慣れてきたら「あっさりした甘酒を作りたい」とか、
「しっかり味の乗った味噌を仕込みたい」といった、
個人の好みに合わせて麹をカスタマイズできる点です。
ただし、雑菌が繁殖してしまうと食中毒などの危険もあるので、
ある程度の道具の準備や衛生管理が必要になのと、手間と時間はかかります。
万人にオススメはしませんが、面白そうだと思う方はぜひ試してみてください。
自作麹の詳細は別の記事で紹介しています▼▼▼▼▼












麹を手に入れたらやってみたいこと
麹を入手したらいよいよスタートです。
まずは塩麹を作ってみて浅漬けや炒め物に使うもよし、









それ以外の麹レシピにもぜひ挑戦してみてください▼▼▼



味噌に挑戦
慣れてきたら味噌にもチャレンジしてみましょう。
時間はかかりますが、じっくりと熟成した味噌は微生物の香気成分が豊富でとても香りが良く、おいしく仕上がります。














