発酵食品マイスターの難易度は?追加費用もすべて紹介
資格講座は決して安くありません。
この記事で紹介している「発酵食品マイスター」という資格も、発酵の資格の中では比較的高額な部類に入ります。
高いお金を払ってムダな資格を受けるのはイヤだな…。
せっかく受けた資格講座なのに、自分には合わなかったと後悔したくないですよね。
この記事では発酵食品マイスターの
- 発酵の資格・発酵食品マイスターの詳細
- 発酵食品マイスターの難易度
- 学習コースと料金の違い
- 独学がおすすめできない理由
- よくある質問
- いい口コミ・悪い口コミ
これらについて細部まで掘り下げてまとめました。
SARAスクール公式より画像引用
発酵の資格は似通った名前のものが多く、区別しづらいものばかり。
追加費用などつい見落としがちな部分も細かく記載しました。
本記事では良い所も悪い所も両方みてもらうことで、本当にご自身に合う資格か吟味してもらえる内容になっています。
結論からいうと、発酵食品マイスターはプラチナコースがおすすめです。
追加費用ナシ、試験ナシで100%合格できます。
さらに発酵食健康アドバイザーという資格も学習・取得できるカリキュラムが組まれているので実質もう1講座無料で同時受講が可能です。
最短2ヶ月で取得可能
発酵食アドバイザーも同時取得!
(その他の発酵の資格はこちらにまとめています↓)
・2万円~受けられる、コスパに優れた発酵の資格はこちら
資格を通じて学ぶことは、発酵の学習方法として効率的でおすすめ。
しかし当然ながら費用と学習の労力はかかります。
せっかく費やした費用や労力が無駄にならないよう、ご自身に合っているか厳しい目でチェックしてみてください!
▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼
結論:発酵食品マイスターの難易度はコースで決まる
冒頭で紹介したように、発酵食品マイスターはコースによって試験免除で100%合格できます。(ただし、卒業課題提出が必須)
ただ、100%合格といっても資格は手段であって目的ではないですよね。
勉強して得た発酵の知識を、仕事やご自身の食生活に活かすのが目的なはずです。
実際、発酵食品マイスターを取った人の多くは資格をスキルアップ・食生活の改善に活かしています。
発酵食品マイスター/スキンケア指導士がオススメする腸活レシピ !
— saita/サイタ (@saita_puls) March 20, 2023
【ほうれん草と醤油麹の胡麻和え】
☑︎ 旨みUP
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☑︎ 10分で作れる時短レシピ
レシピ・効果はこちら▼ https://t.co/XtGvfLeZYg#朝方 #お弁当記録 #時短レシピ pic.twitter.com/XpuRrSh7Gv
3月末に仕込んだひよこ豆味噌が出来上がってました🌱まだ少し若い感じですが。隣の濃い茶色の味噌は、三年ものの大豆味噌。私はこっちの濃厚な風味が好みだけど、夫にはクセが強すぎるらしい😅#発酵食品マイスター#自家製味噌 pic.twitter.com/0LmpAio9ln
— セレニ佳織🏔オンポイントさん (@kaorisereni) September 6, 2022
料金コースによる違い
改めて料金コースの要点を確認すると、発酵食品マイスターには
- 基本コース
- プラチナコース
この2つのコースがあり、それぞれに特徴があります。
ここでのポイントは、基本コースでも結局は69,800円かかるということ。
資格講座では講座と認定試験の運営が別団体ということがよくあります。
今回もそのパターンで、基本コースは講座のみの料金、認定試験料は含まれておらず、申請も自力で行わなければいけません。
プラチナコースでは実質1講座分の料金で2つの資格が取得可能
一方、プラチナコースでは発酵食品マイスターに、発酵食健康アドバイザーという資格も同時に取得できます。
こちらの発酵食健康アドバイザーも認定試験料として10,000円が必要。
つまり、
講座費用59,800円
+発酵食品マイスター認定試験料10,000円
+発酵食健康アドバイザー認定試験料10,000円
の、計79、800円なので、実質1つの講座費用で2つの資格が取得できます。
発酵食健康アドバイザーの資格講座費用がかかりませんので。実質1講座分の費用で受けられます。
発酵食品マイスターの基本情報
発酵食品マイスターの基本情報はこちら↓
発酵食品マイスターの基本情報 | |
---|---|
講座運営 | SARAスクール・諒 設計アーキテクトラーニング |
資格認定 | 日本安全食料料理協会(JSFCA)、日本インストラクター技術協会(JIA) |
受験資格 | 特になし |
学習期間(目安) | 2~6ヶ月(1日30分、最短2ヶ月) |
受講期限 | 12ヶ月 |
受講費用(税込) | ・59,800円(基本)+別途受験料10,000円が必要 ・79,800円(プラチナ) |
その他費用 | ・受験料10,000円(基本のみ) ・合格認定証の発行には5,500円が必要 |
支払方法 | ・クレジット決済 ・Amazon Pay |
試験日程 | いつでもOK |
受講場所 | 在宅 |
試験形式 | ・プラチナコースは試験免除 ・基本コースはオンライン(別途受験料が必要) |
サポート内容 | 添削サポート5回 |
教材内容 | 学習テキスト2冊 ・練習問題集 ・模擬試験 ・添削課題(5回分) |
合格率 | 非公開 |
合格基準 | 正答率70%以上 |
特長 | ・基本コースは試験に各自申込みが必要 ・プラチナコースは試験免除&2資格同時取得が可能 |
無料資料請求 | 》無料資料請求 |
申込ページ | 今すぐ申込む |
発酵食品マイスターの難易度
基本コースには試験必須のコースですが、もうひとつのプラチナコースは試験が免除されています。
違いは以下のとおり↓
つまり資格取得の最大の関門である試験の有無を自分で決めることができます。
もしも認定試験を受けるのであれば、2ヶ月おきに年6回行われる認定試験への申込みが必要です。
基本コースの合格率・合格基準
認定試験の合格率は公表されていませんが、合格基準は正答率70%以上というのは公表されています。
過去問は公表されとておらず、実際の難易度はハッキリしていません。
そのため、独学で対策しづらいのが実情です。(詳しくはよくある質問で紹介↓)
講習では難なくできたけど、試験本番では本来の実力を出せなかったというのはよく聞く話ですよね。
こうした筆記試験の基本はおさえておくべきです。
そのためにも基本コースを選ばれる場合は講座テキストをしっかり読み込んでおくのをおすすめします。
気になる教材・カリキュラム内容について
受講時のカリキュラム内容は発酵食について初級~上級にわけて広い範囲を学べる内容となっています。
初級編1
・発酵とは
・発酵と腐敗
・主な醗酵の種類
初級編2
・主な発酵食品
・発酵食品の魅力
・発酵食品と歴史
中級編1
・発酵に関わる微生物
・乳酸菌
・酢酸菌
中級編2
・納豆菌
・酪酸菌
・酵母菌
上級編1
・醤油
・味噌
・納豆
上級編2
・甘酒
・塩麹と醤油麹
・ぬか漬け
教材は基本コース・プラチナコース共通で、
- ガイドブック
- 学習テキスト01
- 学習テキスト02
- 練習問題集
- 解答模擬試験
- 解答添削課題(5回分)
- 卒業課題(1回分)
(プラチナコース選択時のみ) - 質問用紙、封筒
DVDや動画はなく、テキスト中心の教材内容となっています。
動画中心でいつでも見直せる学習方法がいい人にはイマイチかもしれません。
もし動画中心の教材を選びたければ、発酵食美インストラクターなどがおすすめです↓
運営団体の噂についてはこちら↓
プラチナコースは単なる楽チンコースではない
冒頭でもお伝えしたように、こちらの資格講座でおすすめなのはプラチナコースです。
試験対策をしたくない、講習そのものに集中したいという人はプラチナコースを選ぶべきです。
ただし、プラチナコースは楽をするためのコースではありません。
効率的に発酵食の知識を深められるコースとなっています。
意欲的に発酵について学びたい人にとって効率的に資格勉強ができるレアな講座です。
その理由は自身の発酵知識と、人に伝えるアドバイザーとしての技能が養える点にあります。
同時に取得できる発酵食健康アドバイザーについて
プラチナコースで同時に取得できるのは、発酵食健康アドバイザーという資格です。
こちらは諒 設計アーキテクトラーニングという所が運営している資格講座で、発酵の知識を人にレクチャー・伝える能力に重きをおいた資格となっています。
仕事でワークショップ、アドバイザー業に活かしたいと思っている人にとって取得しておいて損はない資格です。
プラチナコースで取得できる2つの資格について
プラチナコースで取得できる2つの資格について比較してみます↓
資格名 | 発酵食品マイスター | 発酵食健康アドバイザー |
---|---|---|
イメージ | ||
運営 | SARAスクール | 諒 設計アーキテクトラーニング |
資格認定 | 日本安全食料料理協会(JSFCA) | 日本インストラクター技術協会(JIA) |
年会費など | ・製造者、食品の提供者向け ・発酵食品に関する幅広い知識 ・発酵と腐敗の違い ・発酵の要点をおさえた座学中心の内容 | ・アドバイザー、インストラクター向け ・発酵食品を使った料理や効果的な食べ合わせ ・自家製発酵食の作り方を伝える内容 ・効果的な発酵食品を取り入れ方 ・人に伝えるのに特化 |
資料請求 | 》無料資料請求 | 》無料資料請求 |
申込み | 今すぐ申込む |
発酵食品マイスター:製造・提供者向けの内容
発酵食品マイスターは日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定していて、発酵食の要点をおさえているか発酵の知識を証明する資格となっています。
発酵食が腐敗に転じないよう、さまざまなメカニズムをおさえ、家庭での扱い方・食品製造現場での取り組みに活かせる内容です。
発酵食健康アドバイザー:アドバイザー、インストラクター向けの内容
一方で、発酵食健康アドバイザーは人に教えることに特化した資格だといえます。
資格認定も日本インストラクター技術協会という発酵食のみならず様々なインストラクター資格を扱う団体ですので、合格すれば人に教えられるだけの知識と技能があると認められたことになります。
資格を仕事やワークショップなどに活かしたい人には魅力的な資格ですよね。
発酵食品マイスターのよくある質問
Q:独学でも試験は合格できる?
A:
独学はおすすめできません。
遠回りになる可能性があります。
独学をおすすめできない理由は2つあります↓
・
通常、試験に挑むには対応したテキストや過去問が必要ですが、残念ながら発酵食品マイスターのテキスト・過去問は出されていません。
つまり、独学しようにも勉強方法がないのです。
発酵に関する本を買い集めて試験に挑むのも効率的とはいえません。
書籍代と時間がかかるので遠回りになる可能性があります。
Q:認定証の発行はどうすればいい?
A:
合格者専用ページから申し込めます。
ただし、発行には別途5,500円が必要です。
お店やインストラクター業で資格認定証が欲しい人は、合格後に合格者専用ページにある[発行申込みフォーム]から発行申請ができます。
ただし、発行手数料として5,500円が必要。
認定証が特に必要ない人は申し込まなくてもOKです。
発酵食品マイスターの評判・口コミ
いい口コミ
おはまり☀️
— てまり@髪と心の薬膳 (@temariyakuzen) June 8, 2021
合格確認をすっかり忘れてましたが『発酵食品マイスター』合格していました✨
腸内環境を整え、免疫力UPも期待できる発酵食品。毎日食べてます⤴️
今年は味噌と醤油も仕込み中。#髪育ごはん にも発酵食品どんどん活用していきたいと思います🙌 pic.twitter.com/g7YEoPYCKI
ステイホーム中にさらに勉強を深めて
— 坂下 莉咲|スキンケア指導士養成講師 (@risa0104_) July 30, 2020
発酵食品マイスターに認定していただきました😋
発酵食品は腸にも美容にも健康にもとても関わりがあるし何より美味しい
これからも美容と発酵食品に関わることもっと発信していきたいと思います💗@foodcookingasc pic.twitter.com/SX8hIY9Lqb
積極的に仕事や発信に活かしている人の意見が多く見られました。
やはり資格を取ることの意義として、仕事に活かせるというのは大きいですよね。
悪い口コミ
発酵食品に関する資格とりたいんだけも「発酵食品マイスター」と「発酵食品ソムリエ」の違いがよくわからん
— ひゃくめ@ワンオペ (@nokonokobento) June 3, 2020
一方で悪い口コミだと、
- 他の資格との違いが分からない
- 時間がなかなか取れなかった
このような意見も。
パッと見の違いが分かりづらいと感じる人は多いようです。
また、テキスト中心の教材なので、学習時間を意識的に作る必要があります。
いくら試験が免除されるとはいえ、添削と卒業課題の提出はありますので、しっかり時間を確保しておきましょう。
まとめ
2つ資格を一気に取りたい人におすすめな資格
紹介してきたように、発酵食品マイスターは2つの資格がいっぺんに取れるレアな資格講座です。
ひと口に発酵といってもそのジャンルも範囲もとても広く、学ぼうと思ったら資格勉強だけでは足りないでしょう。
しかし、自身の生活ですぐにでも活かせるような、芯の部分を学ぶのに発酵の資格講座はとても効果的です。
コツコツと学べば、必ず安全においしい発酵食を楽しむ知識とスキルが身につきます。
資格はあくまで手段であり、目的ではありません。
「発酵」という名前のついた資格はたくさんありますが、その中でもおすすめのひとつが今回の発酵食品マイスターです。
食は生きてるかぎり毎日繰り返すもの。
正しい発酵の知識は必ず食生活と健康的な人生に役立ちますので、すこしでも興味湧きましたら資料請求(無料)など、ぜひともチェックしてみてください↓
最短2ヶ月で取得可能
発酵食アドバイザーも同時取得!
その他・食の資格はこちらもどうぞ↓