麹の増やし方は?麹のプロが友麹法のメリットとデメリットを解説
麹を作るには麹菌の種となる種麹が必要です。
種麹とは麹菌を米などの穀物にしっかりと繁殖させたもので、そこから出される麹菌の胞子を振りまいて麹を作るので、いわば麹の原料です。
実際の種麹はこのようなボワボワとした胞子に覆われています。
(黄麹と呼ばれる日本で一番スタンダードな種類の麹です。)
種麹を販売している会社は全国で7社と意外に少なく、ネット通販で入手するのが一般的ですが、実は種麹が無くても市販の麹で代用することができます。
それは友麹法という作り方で、わりと簡単かつ手軽に麹を増やせる方法なので麹を自作する時に重宝します。
ただし、2度3度と麹を使い回すのはオススメしません。
基本的には種麹の使用をおすすめするのを前提に、今回は友麹法について紹介します。
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友麹法の注意点
結論から言うと、私が友麹の使い回しをオススメしない理由はこの3点です。
手軽な製麹方法ではありますが、食中毒などを引き起こさないように注意するべき点もあります。
友麹法で使う麹
麹には意外にも乾燥麹が使えます。
乾燥麹は水分を飛ばして保存性を高めていますが、加熱処理はされていないため麹菌は失活せずに生きています。
ただし、放射線照射でしっかり滅菌してある乾燥麹だと、麹菌がいないため麹にならない場合もあるので注意が必要です。
もちろん生麹でもOKです。
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