HSM

ホットサンドメーカーでつくる酒の肴 ナスのしぎ焼き(味噌焼き)

こんばんわ。製麹員です。

今晩はナスです。

目立たない食材ですが、油で揚げたりして火を通すとトロトロになって大化けする食材ですよね。

お好きな方も多いのではないでしょうか。私も好きです。

ただ、ナスのためだけに揚げ油を用意するのも大変なので、ホットサンドメーカー(以下HSM)を使って油を節約して作ろうと思います。

また、フタをして蒸し焼きにすることでナス全体に火を通すこともできるようになります。

では、やってみます。

材料:1人前

  • ナス 1本
  • 白味噌 10g
  • 米味噌 10g
  • 砂糖 5g
  • みりん 小さじ1
  • 酒 小さじ1
  • 煎りごま 小さじ1
  • お好みの薬味(今回はみょうが) お好みで

しぎ焼きとは?

私の出身地ではナスの味噌焼きのことを「しぎ焼き」と言うのですが、他にも田楽味噌とも言います。

ちなみにしぎ(鴫)とは鳥の名前で、

昔はナスの中身をくり抜いた所に焼いたしぎを詰めた料理のことをしぎ焼きと呼んでたそうで、そこから派生して、しぎ焼きという名前だけが残ったそうです。

くちばしの曲線がナスと似ているからその名前がついたという説もあるみたいですね。

味噌を合わせる

まずはHSMの片面を使い、ナス以外の材料を弱火にかけます。

焦げないように混ぜながらアルコールを飛ばして、火を止めます。

最後に煎りごまを入れることでごまの香りが引き立ちます。

できたお味噌を一度別の器に移しておきましょう。

一度HSMをきれいにぬぐいます。

ナスを挟み焼き

ナスを半分に切り、食べやすい様に格子状の切れ目入れます。

次に多めの油(大さじ1)の油を敷き、中火で皮から4分程度焼きます。

いい感じです。

ひっくり返して油を大さじ1ほど足し、反対の面も4分程度焼きます。

挟んで焼くことで油も節約出来て、蒸し焼き効果もあります。

味噌を塗って完成!

焼きあがったナスに先ほどの味噌を塗って完成です。

ここまでの所要時間は約15分。

火加減にだけ気を付ければほぼ失敗ナシでできると思います(^^)

味噌に和食にとなれば、酒はやっぱり日本の酒ですね。

今晩は広島県の「亀齢萬年 純吟」です。

以前にも紹介しましたが、簡単なお酒の合わせ方に「料理の濃い淡いにお酒を合わせる」ってのがありまして、今回もそれと同じです。

今回はみょうがのほろ苦さと、白味噌の穀物由来の甘さに注目し、合わせてお酒を選びました。

こちらのお酒にも生酒由来の爽快味のある苦み、甘味の乗った熟成感がありましたので、同じ特徴を持つしぎ焼きにしっかりマッチしています。

こんな感じで、料理とお酒の輪郭や特徴を合わせるとペアリングした時の相性も良くなります。

料理とお酒を合わせるというのは決して小難しいことではありません。ぜひ色々試してみて下さい。

まとめ

まとめるとこんな感じです。

  1. しぎ焼きの「しぎ」は鳥のこと
  2. HSMで揚げ油を節約し、蒸し焼きで中まで火を通す
  3. 料理とお酒の輪郭や特徴を合わせると、ペアリングの相性が良くなる

では良い夜を。