無化調の漬物・調味料

味噌に漬けてちょっと一品 黄身の味噌漬け

こんばんわ。製麹員です。

今回は突き出しに嬉しい一品ものです。卵の黄身を味噌漬けにしてみました。

そのままだと柔らかく潰れそうでちょっと怖い黄身ですが、冷凍することで潰さず失敗無しで作ることができます。

よかったら晩酌のアテ作りの参考にしてみてください。

では、やってみます。

材料:

  • 卵 お好きな数
  • 味噌 1玉あたり15~20gくらい

黄身を冷凍庫で一晩凍らせる

卵を味噌漬けにしたい数だけ用意し、平たい容器に黄身を並べます。

カラザ(黄身についてくるヒモ状の部分)も見た目をよくするため取ります。

かるくラップをして冷凍庫で凍らせます。

一晩冷凍すると固まるので、味噌漬けがしやすくなります。

味噌に2日間漬ける

タッパーの底面に薄く味噌を塗り、凍ったままの黄身を置きます。

上から更に味噌を被せて、味噌漬け作業は完了です。

大体丸2日程度でいい塩梅に漬かります。それ以上漬けると段々と塩辛くなりますので、その辺はお好みに応じて漬ける時間を調整してください。

ちなみに今回使用した味噌は「倍麹味噌」という通常の2倍の麹を仕込みに使った、濃醇旨口な味噌です。

もちろん、普通の味噌でもおいしく作れますし、例えば白味噌を使えばまた違った風味で仕上がるのでで色々試してみるのも面白いですね。

完成!ねっとり濃厚でいてクドくない!

早速、実食です。味噌もあえて全て取らずにちょっと残して供してみました。

味噌に漬けることで黄身の水分が抜けて、ねっとりとしたチーズの様な食感になります。

味噌も黄身を旨味たっぷりなので、優しい塩味のあとに濃厚な旨味が追ってきます。

今夜合わせるお酒は、島根県の「天穏 純米無濾過生原酒」です。

黄身も味噌も非常に丸みのある味わいでしたので、お酒もカドの無い甘・辛・酸が一体になったようなすぅーっと入っていくものをチョイスしてみました。

…非常に合います。

お米の甘味と旨味を楽しみつつもクドくない、そんなワガママなお酒が個人的な好みなのですが(笑)

まさにそれ。濃いけどクドくない、綺麗なのに複雑。

味噌漬けもチーズのようにねっとりとしていますが、それでいてしつこくなく、黄身の旨味がふんわりと口の中でほどけていく感じ。

こういう矛盾が成立するのがお酒や食べ物の面白い点かな、と思います。

まとめ

  1. 黄身は冷凍すると潰さずに漬けられる
  2. 大体2日間くらいが漬かりどき
  3. チーズのようにねっとりしてクセになる

こんなところでしょうか。

では良い夜を。